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 DECEMBER 1998 〜1998年12月〜

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良いお年を。 Have a nice new year.

 今年もいろいろなことがありました。 暗い話題・むかつく話も多かったし,いちいちそんなことを愚痴っていても建設的ではない・・という意見もいただきました。 まぁ,そのへんは個人のサイトだということでお許しいただくとして。

 5月にサイトを立ち上げてからこのページ以外ロクに更新していないのに,たくさんのアクセスをいただいて本当に嬉しく思っています。 一時期カウンターがヘンな動きをしてましたが,それをさしひいても毎日見に来てくださる方々がいらっしゃることは,たいへんありがたいです。

 1998年の「おやぢのヒトリゴト」はきょうでオシマイ。 何日か旅に出て脳味噌をリフレッシュしてきます。 年があけたら,旅のページとギャラリーのページをちゃんとした形にしようと思っているので(いつになるやら・・?),1999年もまたよろしくお願いいたします。 [1998/12/29]

 

冒険野郎たち。 Hot air balloonists.

 イギリスのヴァージングループの親玉リチャード・ブランソン氏とアメリカの大富豪スティーブ・フォセット氏らが乗り込んで無着陸世界一周をめざしていた熱気球が,地球を半周した太平洋のまん中でジェット気流からはずれて前に進めなくなって,ハワイの近くに着陸(着水?)するそうだ。

 空を飛ぶ道具(飛行機やヘリコプターなど)のほとんどで「無着陸世界一周」は達成されていて,いまや熱気球で誰が達成するかは注目の的。 フォセット氏の名前はよく耳にするし(これまで何度も挑戦して失敗している),今回彼らが失敗していちばん喜んだのは他の挑戦者たちだとテレビで言っている。

 今回の飛行中に気球が予定の進路をはずれてチベット上空に入ってしまって中国政府が着陸命令を出したとき,アメリカの政府が動いてなんとかOKさせたらしい。 かつて「太平洋ひとりぼっち」の堀江謙一氏がヨットで太平洋横断に成功したときに日本政府からパスポートを発給してもらえず,サンフランシスコに着いたときには不法入国で強制送還されることを覚悟していたのに予想に反して大歓迎された・・という話があったけど,「冒険」に対しての(官僚の)考え方の違いは大きいみたい。 たとえば日本人が熱気球世界一周に挑戦してチベット上空に迷い込んでしまったとしたら,日本政府は知らん顔するか中国政府といっしょになって着陸させようとするんじゃないかな?

 まぁ,冒険ってぇのは成功したらヒーローだけど失敗して死んでも「自己責任」・・という世界だから,他人に安全を守ってもらうことが好きな日本人には向かないのかも。 そういう意味ではアラスカのマッキンリー単独冬季登頂に挑戦して行方不明になった植村直己氏などは,記憶に残すべき「冒険野郎」なんだろうな。 [1998/12/26]

 

危機一髪? Discount prices saved my purse.

 晩飯の帰りに近くのスーパーに寄った。 あしたの朝飯の材料やら,夜食のネタ(酒の肴)やら,買い置き用の肉やらをカゴに入れてレジへ。

 ポケットから財布を出そうとして蒼くなった。 うへへぇぇっっ! ポッケに入っているのはハンカチだけだぁ・・! そーだ,いつもと違うズボンをはいてきたんだった・・。 さっきの晩飯のおつりと,反対側のポケットに入っていた小銭をかき集めながら,息を詰めてレジの数字を見守る。

 「お会計,△△△円になりまぁ〜す。」 ・・うー・・なんとか足りたよぉ・・ポッケに残った小銭165円を見つめながら・・「200円引き」とか「半額」とかの品を取っていなかったらヤバかったなぁ・・よかった・・。

 え? なんで晩飯代やらがポケットに入ってたか,って? そいつはね・・ふだんから小銭と千円札1〜2枚はポッケに入ってるんだよぉ・・。 へ? 「オヤヂくさぁ〜い」?? ま,いーじゃない・・オヤヂなんだもんさ。 [1998/12/23]

 

めんくいの休日。 Houtou noodle.

 天気はいいけど体調悪いし,きょうは一日家でゴロゴロしてた。 昼に「ほうとう」をつくって食ったら,けっこうオイシくできて大満足。

 材料: ほうとうの麺と鶏肉,かぼちゃ,ありあわせの野菜,それに味噌。

 火の通りにくいものから鍋に放り込んで,麺が適度にくたくたになるまで煮て,味噌で味付け。 体も温まるし,野菜たっぷりだし,なかなかヘルシーだぁ。 うーん,オナカが張ったら眠くなってきたぞぃ。 窓越しのやわらかい陽ざしにつつまれてヒルネするなんて,なぁ〜んてゼイタク。

 たまにはこんな休日もいいもんだなや。 [1998/12/23]

 

風邪ひいたかも。 Maybe caught a cold.

 ゆーべは飲み屋でヘンなオヤヂと意気投合して「いまどきの若いモンは・・」とかぐちゃぐちゃ議論を戦わしているうちに飲み過ぎてしまった。 まぁ,オヤヂがいなくても「飲み放題2時間800円」だったから結局飲んでいたかも。

 けさ起きたらのどが痛い。 カラオケを唄いすぎたときの痛みとは違って風邪の前兆みたいなイヤぁ〜な痛さ。 乾燥しきった飛行機の中で口を開けて寝て,帰ってくるなり大酒のんでりゃ体を壊さないほうがどうかしてる。

 さーさ,今夜はとっとと寝よう。 おやすみぃ〜♪ [1998/12/21]

 

英語字幕版「寅さん」 Tora-san movie with English subtitle.

 シアトルからの帰りの飛行機で「寅さん」シリーズの映画をみた。 いつも長距離便では食事の時間以外はほとんど寝て過ごすのだけど,ふと見たら英語の字幕が付いていたので,おもしろくなって音声を聞かずに字幕を追ってみた。

 「寅さん」はやっぱり「Tora-san」。 「タコ社長」が「(President) octopus」と直訳になっていたけど,英語圏の人に「タコ」のニュアンスが伝わるのかな?

 理屈っぽい話が出てこないせいか平易な表現が多くて,字幕だけでもけっこう楽しめた。 ただ,長いセリフになると目で追うのが間に合わず消えてしまったり,会話が続くと画面を見る余裕もなくなってしまったりしたのはちょっと情けなかったかも。 [1998/12/20]

 

気軽に支持していいのかな? Heart of our Constitution.

 クリントンのイラク攻撃を日本は支持するんだそうだ。 ベトナム訪問中に大きなイベントにでくわした小渕首相は,上気した顔でテレビのインタビューに答えていた。 攻撃開始30分前にアメリカから連絡をもらって「同盟国」の扱いをしてもらえたこともうれしかっただろう。

 でも,ちょっと待ってよ。 日本の憲法についてはこのサイトでは議論したくなかったのだけど・・。 第9条第1項に「武力による威嚇又は武力の行使は,国際紛争を解決する手段としては,永久にこれを放棄する。」と書かれてあるのは,もちろん「日本対他国」の話ではあるんだけど,前文にある「われらは,平和を維持し,専制と隷従,圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において,名誉ある地位を占めたいと思ふ。」という理念を考えると「他国対他国」に関しても「国際紛争を解決する手段として武力が使われる」ということを簡単に支持してほしくないと思う。

 とくに今回の攻撃については,国連安保理の協議中でもあったし,常任理事国でも中国・ロシア・フランスが(それぞれの利害がからんではいるけど)即座に「反対」の立場を取っているのだし,せめて「反対はしないが武力を用いることに積極的には賛成できない」くらいの立場を取ってほしかった。 きょうの安保理でろくな意見も言わず「米英を支持する」と原稿棒読みした日本の国連大使の姿は,とってもなさけなく見えた。 これじゃぁ,アメリカの腹に吸い付いてるコバンザメ。

 小渕sanは支持しても,オイラは断固反対だな。 誰も耳貸してくれないと思うけど。 [1998/12/17]

 

弾劾のがれのクリントン。 Operation 'Desert Fox'.

 アメリカがまたイラクを武力攻撃した。

 「国連の査察に協力しないから」という口実のくせに「国連軍」ではなく「アメリカ軍」がなぜ単独で攻撃するんだ? (あ,イギリス軍も参加してるそーだ・・。) しかもクリントンの弾劾審議が始まる寸前というタイミング。

 詳しい情報はわからないけど,イラクの政府・軍部以外の国民に被害が出るような攻撃のしかたであれば,理由が何であっても許せないな。 フセインと直接対決してみろや,クリントンのおやっさんよぉ。 [1998/12/17]

 

いいわけ上手。 They should have known better.

 一時国有化という美名の元に債務超過で事実上倒産した日債銀。

 ほんの何か月か前に,この銀行にも「公的資金」とやらを注入した関係者たちは,口をそろえて「当時は金融監督庁の調査のはいる前だったので事実上の債務超過であることに気付かなかったのは不可抗力である」みたいな言い逃れをしている。

 いいねぇ,お役人さまは。 思考過程に齟齬がなければどんなにマイナスの結果を招いても責任をとる必要はない,というコトでやんすか。 んじゃ,焦げついて返済される見込みのなくなった「公的資金(オイラたちの税金だぞぉっ!)」については,誰の責任も問わずにあきらめる,ってぇコトですかい? そりゃぁ,あんたの金ぢゃねぇんだから,あんたがあきらめるのは簡単だろうけどよぉ。 税金払ってるオイラ[たち]は許せねぇぜぃ。

 こんなニュースを聞いたあとで,年末恒例の工事渋滞の車の列を見ていると,無性に腹が立ってくる。 お役所と,そのコバンザメ的身内企業の間だけで資金が流れているだけで,いくら税金を投入してもそのお仲間以外の人たちは誰もしあわせになれない・・どころか,とばっちりを受けて右往左往。 よくぞみなさん,暴動をおこさないでがまんしてますよねぇ。 ふぅ。 [1998/12/15]

 

どっちが奇妙なんやろか? Local tradition.

 飲み屋でテレビを見ていたら「世界の奇妙な儀式」みたいな特集で,バヌアツのペンテコスト島の「ゴルの儀式(いわゆる'land diving')」や,パプアニューギニアのセピック地方の「ワニ男の儀式(?)」を「世界にはこぉ〜んな珍しい風習があるんだよぉ」というノリで紹介していた。

 身体的な恐怖や痛みをのりこえることで成人を祝うという風習は,たしかに文明に毒された社会にすむ人間には奇妙だし興味ぶかく見える。 けど,ほんの短期間でもそんな地域を旅した経験のある身としては,独自の文化の中でいきいきと暮らしている人たちの大切な儀式の外見だけをとりあげて「珍しい」とか「奇妙な」とか言うこと自体僭越であるように思う。

 若者の9割以上もが15歳の春に「高校受験」という儀式のために机の前に縛りつけられ,流行という「他人と同じ」姿格好をするために狂奔し,長じては揃いもそろってドブネズミ色か紺色の気候風土に合わない「制服」に身を包んで毎朝毎晩片道1時間以上もかけて「家畜なら耐えられずに死ぬ」ほどのラッシュの電車で通勤している・・そんな国を外から見たら,「奇妙だ」と言う人もあるでしょーに。 (中から見てもじゅーぶん奇妙だと思う・・。)

 ま,テレビはテレビ。 情報源の一つとして割り切って見ましょうかね。 [1998/12/14]

 

野次馬続報。 A quick response.

 タイ航空のウェブサイト。 事故後1日も経たないうちにプレスリリースの掲載をはじめて,週末にもかかわらず日に何度も更新して,けっこうはりきって(?)いる。

 早いうちに問い合せ先の電話番号を載せ,亡くなった方の氏名に続いて,生存者については氏名だけでなくどこの病院に収容されているかまで載せていた。 「誠意をもって対応しています」みたいな美辞麗句が多くなりがちだけど,必要なデータをきちんと提供しているところには敬意を表したい。

 このような情報は,これまでも報道関係者には公表されていたんだろうけど,直接自分の国に関係のある部分以外はたいてい消費者(情報の)まで届かないうちに抹殺されるのが普通なので,知り合いが乗っていなかったかとか気になりはじめるとどーしようもなかった。 まぁ,実際問題としては知らなくても生活に支障が出るわけでもなし,「だからどーした?」と問い返されると困ってしまうんだけどもね。

 でも。 ナマの(一次)情報は多すぎて困ることはない。 メディアの視点で加工した情報も必要だけど,一次情報とつきあわせることが可能ならそれにこしたことはないし。 だから,9月のスイス航空といい,今回のタイ航空といい,インターネットを新しい情報メディアとして有効に活用されているのは「情報貧乏人」にとってはありがたいことです。 [1998/12/14]

 

野次馬。 How do they offer information?

 ゆうべ,タイ航空の国内線が墜落した。 またエアバス機だそうだ。 悪天候をついて着陸を試みて「体勢をたてなおせず」に墜落した・・とニュースで言っている。

 ・・で,タイ航空のウェブサイト( <http://www.thaiair.com/> )を見にいってみた。 まだ事故から間もないせいか,トップページはのんきにアジア大会とアメリカ行きのコードシェア便の新設の話題。 数日のうちに,はたして事故の話題が掲載されるでしょうか(スイス航空ほどでないにしても)・・ちょっと注目しておきたいと思います。 せっかく顧客に対して直接情報を提供できるメディアを手にしているんだもの。

 ともあれ,犠牲者の方々のご冥福をお祈りします。 [1998/12/12]

 

ピノチェトと反共。 Pinochet and CIA.

 イギリスのストロー内務大臣が「チリの元大統領ピノチェトの身柄をスペインに引渡すための司法手続きを開始する」ことを決定したと朝のニュースで言っている。 予想より早い発表だった。 これから「身柄引渡しのための裁判」が始まるんだから,最終的にスペインに引渡されて本裁判が始まるかどうかは,まだまだわからないし時間もかかるんだろう。

 中国やアジア諸国の人権問題にはうるさく口をはさんでくるアメリカがだんまりを決めているのは,おそらく社会主義政権をクーデターで倒したピノチェト政権を,CIAを通して支援していたからだろう。 最近「当時のCIAの極秘文書を一部公開する」と発表したそうだけど,オモテムキは静観・・なのかな? (ニュースに出てこないのでよくわからん・・)

 そーいえば,第二次世界大戦での日本軍の最高責任者でありながら「極東諸国の共産化を防ぐため」に延命されアメリカの支援を受けていたあの人は,平和な余命を全うしたよなぁ・・。 日本でぬくぬくと暮らしていて「ピノチェトは極悪人だ」なんて軽々しく言ってはいけないのかも。 [1998/12/10]

 

今日は何の日? Fiftieth anniversary.

 きょうは「国連世界人権デー」。 50年前の1948年に第3回国連総会で「世界人権宣言(Universal Declaration of Human Rights)」が採択されたのが,きょう12月10日。

 この種の「△△宣言」「□□条約」というのは,歴史の授業でタイトルだけは聞かされてきていても,普通の生活をしていると全文を読む機会というのはまずない。 図書館に行けば資料はあるはずだけど・・「図書館で調べものをする」というという習慣がない者にはつらい。

 そこでさくさくインターネット。 さっそく日本語訳( <http://www.unhchr.ch/udhr/lang/jpn.htm> )と原文の英語版( <http://www.un.org/Overview/rights.html> )を読んでみた。 国際条約類特有の前文の言い回しは読みづらいけど,本文は意外に短くて,いたって平易な文章なので読みやすい。 日本語訳のほうに「かな漢字変換」のミスと思われる間違いがある(たとえば第2条の「いかなる自由」はおそらく「いかなる事由」・・そして「23条」はやっぱり「23条」でしょう)のはご愛敬? おまけにこのページ,「charset=utf-8」と文字コードがUnicodeになっているので,ブラウザで表示はできるのに「コピー/ペースト」でエディタなどに貼り付けるとおもいっきし文字化けする・・。

 第11条第1項にこんなコトが書いてあります。 「犯罪の訴追を受けた者は,すべて,自己の弁護に必要なすべての保証を与えられた公開の裁判において法律に従って有罪の立証があるまでは,無罪と推定される権利を有する。」 いわゆる「推定無罪」ってぇヤツですな。 捜査情報をマスメディアにリークして世論誘導をし,別件逮捕をくり返して警察での拘留を続けたあげくやっと本命の「毒入りカレー事件」の犯人の疑いできのう「M.H.容疑者」を逮捕した日本の警察のやり方とマスメディアのとりあげ方・・日本だけの問題ではないのはわかっているけど・・冷静に考えると「困ったもんだな」です。

 次の興味は,あしたまでに決定されるはずの,イギリス内務大臣によるチリの元大統領ピノチェトの処遇。 心情的には,チリに帰して自由の身にするなんてとんでもない・・と思うけど,はたして政治的にはどう判断するんだろう? [1998/12/10]

 

「国際化」。 Volunteer interpreters.

 ウチの町には南米系の外国人の人がたくさん住んでいる。 長く住んでいる人の中にはそこいらの芸能人(←日本人の)よりも上手な日本語を話す人もいるけど,ほんのカトコトしか話せない人のほうが多い。

 市役所に「国際化協会」というのがあって,そこに登録したボランティアの方が通訳のお手伝いをしてくださっているのだけど,最近は市役所の窓口や市民病院からひっぱりだこで,あちこちとびまわっていて昼食をとるヒマもないのだとか。

 役所関係や病院での通訳といえば,生半可な語学力では通用しない話も多いだろうに,ボランティアという存在なだけに基本的に無償で,その方たちの好意に支えられているらしい。 仕事の関係でお世話になることもあるのだけど,ほんとにこちらが恐縮してしまうくらいの奉仕精神で活躍されている。

 「国際化」というのは看板だけで,実態はボランティアの人たちの好意に甘えて役所の国際化をサボってる,ってぇコトみたいなウチの町のやりかた・・なんだかヘンだよ。 ほんとに国際化を考えるなら役所の予算でちゃんと通訳の人を雇って,「その人に通訳してもらうこと」を行政サービスとして提供しなきゃぁ。 現状はボランティアの人たちが役所に奉仕しているようなもんじゃないか・・。 [1998/12/09]

 

仕事なんかできなくても。 Do as the Romans do.

 職場の古顔おばさんに「話の途中で電話をぶちっと切った」とぐちぐち非難された。 「そんな態度の人の仕事の手伝いはイヤですから,ひとりで勝手にやってください」だと。

 いつも内線電話を取ったときに部署を名乗らず「はい・・」としか言わないのは誰だぁ? 話がすんでいないのに電話をぶちっと切るのは誰だぁ? 外線電話の相手に自分の上司のことを「△△さんは今いらっしゃいません」と敬語を使ってるのは誰だぁ? 職場から私用電話かけまくりなのは誰だぁ? おまけに指示された仕事をサボって反省もしないのはどこのどいつだぁ??

 まぁ,ウチの職場は全体に「立派に仕事ができるけどとっつきにくい人」より「ぜんぜん仕事はできないけど愛想だけはいい人」のほうが評価が高いから・・おまえさんたちにマトモな仕事ぶりを期待したオイラが間違ってたな。 郷に入っては郷に従え・・か。 [1998/12/08]

 

誰が何を「還元」? 7% discount sale.

 先月の「5%消費税分還元セール」で味をしめたか,某大手スーパーがこんどは7%割引のセールをするそうだ。

 約1週間,ほとんど全品を7%引きにするということは,それでも利益が出るってぇコトでしょ? ふだん「薄利多売」のフリをしていたスーパーが,じつは相当儲けていたということが,これでよくわかる。

 スーパーだもの・・7%割引ったって,じゃぁ「この際だから食器棚でも買いかえましょうか」とか「布団を新調しましょうか」なんていう新規需要よりも,せいぜい日用品の買いだめがほとんどなんじゃないかな? 客としては,物が安く買えるのはうれしいけど・・これって,資本力にモノを言わせた大手スーパーの零細小売店殺しに見えなくもない。

 なんか,世をあげて「消費税廃止」とか「福祉目的税化」とか言ってるけど,なんかヘンに思う。 消費税が悪者なんじゃなくって,税金がちゃんと使われていないという気持ちが国民に広がっているのが問題なのではないかな? 極論すれば,景気対策で公共事業に金を注ぐよりも,きちんと財政再建をして「日本の政府もまだすてたもんじゃない」と思わせてくれたほうが消費意欲がわいて景気が良くなる・・と思う。 ダメかな? [1998/12/07]

 

朝令暮改・・でも善なら急げ。 Risk and cost versus benefit.

 予防接種法を改定して,何年か前に「有効性が認められない」として外されたインフルエンザや,MMR(いわゆる「新三種混合ワクチン」)の副反応騒ぎから鬼子扱いされていた「おたふくかぜ」のワクチン,それから水痘(「みずぼうそう」)と肺炎球菌のワクチンを,あらためて法の対象としようという動きがあるそうだ。

 個人的には大賛成。 残念ながらゼロにはできない重大な副反応が日本では「予防接種禍」として必要以上にクローズアップされて,病気に罹っていたら起こったかもしれないけどワクチンで防ぐことができた「病気そのものの重い合併症」について全く議論されない状況を苦々しく思っていたので,現場でのゴタゴタを整理する意味でもちょっとは期待している。

 ちょっとしか期待していないのは,日本人を対象としたちゃんとしたデータが存在しないのを知っているから。 それを理由にくだらない議論をふっかけてくる「有識者」が必ず出てくるんだ・・。 欧米でのワクチンの効果や副反応の研究が数万人レベルの対象者を相手にとことん科学的に検討されるのとは対照的に,日本でのデータは数百人(ひどいと数十人)を対象に主観的に「有効」「無効」なんて判定をして集計をしているだけの「学生の実験レポート」レベルのモノばっかだものねぇ。 インフルエンザのワクチンが「有効性に疑問がある」とされたのも,「ただの風邪」と「インフルエンザ」をきちんと区別しないで調査したからぐちゃぐちゃなデータになってしまっただけ(みたい)だもの。

 年間1万人レベルで人を殺している自動車という機械を野放しにしている一方で,年間わずか数例起こる数少ない重大な副反応を理由に理不尽にこきおろされている各種ワクチン。 「ワクチンを打っても打たなくてもある特定のリスクはある。 んで,定量的にはワクチンを打ったときのリスクのほうが自然に感染したときのリスクよりはるかに小さい。」というデータのもとでどう判断するか,ってぇコトなんだけどな。 オイラなら,受けられるモノは受けるぜぃ。

 あと,蛇足だけど・・「肺炎球菌」よりも「肺炎桿菌(ヘモフィルス)」の予防のほうが必要なんじゃぁないだろうか・・。 なんか,きょうは別人みたいにマジメだな。 酔ってるせいだ,きっと。 [1998/12/04]

 

あくどい商売はともかく・・。 Bill Gates.

 マイクロソフトのビル・ゲイツ会長夫妻が,貧しい国の子供たちにワクチンを供給するプログラムに1億ドルの寄付をしたそうだ( <http://www.path.org/html/what_s_new_.htm> )。

 金額もすごい(約120億円だ・・)けど,「環境保護」とかではなくて「人間に投資するプロジェクト」を選んだところが憎いやね。 黄金御殿を建てて骨董品を買いあさっている日本の成金たちには,逆立ちしても思い浮かばない発想だろうな。

 もちろん,大富豪の彼らにとっては「はした金」とも言える金額でおおいに名前を売れるのだから・・という批判も出てくるとは思うけどさ。 でも,世界の子供たちは本当に援助を必要としているから・・マイクロソフト社のワガママな製品(無断でシステムをいじったりする)や,あくどい商売のやり方は大嫌いだけど・・きょうのニュースには素直に頭を垂れましょう。

 合掌。 ・・あ,違った・・。 [1998/12/03]

 

冬は鍋でほっかほか。 Healthy happy food.

 きのうの暖かさから一転して急に寒くなった。 こんな夜には鍋物に限る。 今夜は,貧乏学生時代からの好物「鶏の水炊き」。

 といっても,最近はやりのグルメ志向のウンチク鍋ではなくって,わかしたお湯にぶつ切りの鶏肉と野菜をぽんぽん放り込むだけの,超原始的料理。 ひととおり材料に火が通ったら,小皿にとった「味ぽん」でいただく。 うまいんだ,これが。

 今年はミョーに野菜が高くて,きょうまでガマンしてきたんだけど・・やっぱこの「鍋をつついているときの幸福感」には勝てないね。 野菜もたっぷりとれてヘルシーだし。 しばらくは「鶏の水炊き」「寄せ鍋」「湯豆腐」の3メニューの循環が続きそうだ。

 えっ? いくら野菜がたっぷりとれても最後に煮込みうどんやおじやにして腹一杯食べちまったら,ぜんぜんヘルシーじゃない? まぁ,そうカタいコト言わないのっ! [1998/12/02]

 

いのちさだめ。 Measles.

 1歳半になる知人の娘さんが「ハシカ」で入院した。 熱が10日も続いて,軽い「脳炎」を併発しているかもしれないと言われたそうだ。

 そういえば,昔お世話になった小児科の医者が「ハシカというのは昔は『命定め』といって,この病気を乗り切れない子供は死んでもしかたがないと言われたくらい重い病気なんですよ」と口癖のように言って若いお母さんたちに予防注射を勧めていたっけ。 青年時代に少しグレた行動をとるのを「ハシカみたいなもの」とかよく言うけど,じつはそんな気軽にたとえに出してはいけないみたい。

 なんにしても,はやく回復していつもの元気な姿に戻ってほしいなぁ。 [1998/12/01]

 

電網社会。 Silent majority.

 某パソ通のフォーラムの最近のログをまとめ読みしていて,なんだか疲れてしまった。

 アメリカに住んでいる(いた)人を中心として「日本文化の発信」なんてぇお題で議論しているツリーがあったんだけど,さる教養も経験も知識も豊かなお方が途中でフォーラムの読者を試すような発言をしてから話がぐっちゃぐちゃになっていた。 あとで別のツリーでそのお方とシンパらしい人が「なんだかなぁ(ゴミ)」という題で愚痴っていたのを意訳すると「このノリがわかんない連中と話をするのは疲れるねぇ」みたいな。

 そのぐっちゃぐちゃの議論(?)を途中からROMに徹して見ていた,教養も経験も知識も乏しくアメリカで暮らしたこともない自分としては,挑発されて発言をした数名の人が俎上に乗せられているのが,なんとも情けない気分。 「挑発にのって発言した人間が少ない」ということじたいを「日本人的」と断じるようなニュアンスの発言まであって,そんな単純なコトの一点だけで「日本人」とひとからげにされちまうのは不愉快だぞぉ,っと。

 世界に文化は無数にあるのに,なんで「WASP的アメリカ」との比較でしか議論できないんだろ? 百歩譲ってWASP的アメリカだけに限って話をするとして,じゃぁ彼らの側は「アメリカ文化」を積極的に発信してるのかぃ? 経済・軍事・情報大国(帝国?)のアメリカと仲良くしてればオイシイ思いができるから他国の人間がすり寄っていってるだけであって,native Americansの歴史をも含んだ自国の文化をきちんと理解したうえで他国(の人)に向けて発信している「European Americans」が,はたして何人いるというんだ?

 ・・電網社会で楽しく暮らすには,よけいな発言をしないコト。 くだらない中傷に巻き込まれないうちにこのサイトも閉鎖しなきゃな。 あ,それ以前に読んでる人じたいほとんどいないか・・。 [1998/12/01]

 

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