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 October 1999 〜1999年10月〜

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ひさしぶりに乗ってみた。 Bottle necks.

 福岡の友人に会いに行くのに,ひさしぶりにスカイマークに乗った。 前回は予約の電話がつながらなくてアセったので,今回は数日前にしっかり予約しておいたのだけど,週末は意外に混んでいるらしくて日曜日の東京行き最終便が満席で午後の便しか取れなかったのはオドロキ。 片道運賃16000円のところ,往復だと「2回回数券(90日間有効で30400円)」というのが使えて5%も安くなる・・というのをわざわざ教えてくれたのも親切で良い。

 土曜日の朝の首都高湾岸線は比較的流れていて気分良く走っていたのに,最後の最後に「空港中央」出口で料金所渋滞。 2つあるブースの片方は閉鎖したまんまで,本線まで車の列がのびている。 いくら朝7時前とはいえ,早朝に利用する人が多いのがわかっている「日本の国内線ハブ空港」だろぉ? 横浜方面から来た客から神奈川線の500円の他に特定区間300円の追加料金を取るんなら,もーちょっとサービスしろよな・・。 10分近く待って料金所を通過して,例によって迷路のような道をぐるぐる回って(←車で羽田に行ったことのある方はご存じですよね)第2駐車場へ。 駐車券を見たら「午前7時3分入場」・・あと4分早かったら「早朝割引き」で2割引だったのにぃ(T∇T)

 車を置いて橋を渡ってターミナルへ。 連絡通路からエスカレータを下りたらスカイマークのカウンター(72・73番)はすぐそこ。 モノレールや京急で来るより近くていいな・・とウキウキしていたら・・げっ!?・・チェックインカウンターは長蛇の列。 係員5人で必死に対応しているらしいけど遅々として進まず,すでに出発25分前で列の人たちはみんなイライラもーどに入ってむっつりしてる。 列が進まないうちに全館放送で「スカイマーク001便福岡行きはまもなくチェックインを締め切らせていただきます」とノーテンキなアナウンスが。 列の人たちに緊張が走る。 それを察したか「いまお並びのお客様は全員お乗りになれます」とカウンターからのアナウンス。 あったりめぇだろがぁっ!! (#`´;;)

 カウンターの右側に見えている搭乗口(セキュリティチェック)の列の長さもイライラを倍増させる。 そーだ「雑記帖」のネタと思えばいいんだ・・タイトルは「Bottle Necks」で決まり。 それにしても・・この羽田の「Big Bird」といい,新築して税込み945円の「利用料」を取るようになった福岡の国際線ターミナルといい,改装した成田の第1ターミナル(第2は昔から)といい・・つい最近オープンしたばかりのビルで,どーして人の多さに対応しきれずあちこちに行列ができてしまうんだろね。

 列の先頭で空いたカウンターに客を振り分ける案内をしていた黄色の制服のおねーさんに「混んでてタイヘンですね」と声をかけて,営業スマイルをいただく。 カウンターは朝の便でも出発2時間前から開けていると言っていたので,きっと「みんなギリギリに来て勝手に殺気立ってて,やってられないわよぉ〜」とか思ってるんだろうな。 やっとたどり着いたカウンターで,ダメモトで「通路側あいてませんか?」ときいてみたら・・出てきちゃったよ「6-F」。 言ってみるもんだ♪\(⌒∇⌒)/ 次の人(隣のカウンター)が「あいにく間のお席になってしまいますが・・」と言われていたから,ホントに最後の1席だったのかも。

 セキュリティを通ってからトイレに寄っているうちに最終案内のコールが流れる。 あの長蛇の列がそうそう簡単に消えるわけはないので売店で水を買う。 なんせスカイマークはドリンクのおかわりはできないもんな。 んっ?・・げげっ!!( ̄□ ̄;;)・・500mlの水が180円だぁっ!? 利権をむさぼってるヤツがたくさんいるんだろうな・・おそるべし,治外法権(?)羽田空港価格。

 立ち止まって道をふさいでいる人が多い「動く歩道」とエスカレータはパスして,ひたすら歩く。 バス出発の39番ゲートは階段を下りて右手の一番奥。 ゲートのおねーさんに「お待たせいたしました」と言われて目が点になる。 出発予定時刻がとっくに過ぎてからゲートにかけこむ客に向かって・・えらいぞ,さすがサービス業。 バスで向かった野原の駐機場には「○icro○oft」塗装のB767-300。 くっそぉ・・大の○icro○oftギライのオイラには・・初代の「DirecTV」塗装のB767のほうがうれしかったのにぃ。

 乗りこんでみるとほぼ全席びっちりなのに「庶民クラス」最前列の「5」の列には2人しかすわっていなかったので,ドアが閉まってタラップが離れた瞬間に「5-F」にさっさと移動。 (ラッキー)2 やね。 客室乗務員のおにーさんが各所のロックを指さし確認して歩いている。 最前列で「前席の下」がないので小さい手さげ袋を自分のシートの下に置いていたら,別の客室乗務員に「緊急時にお客さまのlife vestを取り出す障害になりますから」と言われてしまった。 既存の航空会社ではついオロソカになっている離着陸時の客室内の安全確認(某○メリカン航空で頭上の手荷物棚をあけっぱなしで離陸したのを何回か目撃したし,複数の会社で着陸時に寝ている客の座席の背を戻さないで放置していたりする・・自分の前の席の客の時はオイラがたたき起こして戻させた・・)をきちんとやっている姿に,業界は違うけれど自分のふだんの仕事での手抜きを反省したりして・・f(⌒_⌒;;)

 福岡に着いたら,野球の日本シリーズとかでお祭り騒ぎ。 自分が野球に興味がないから忘れてたぜぃ。 そーか・・日曜日の最終便が満席なのは,コイツのせいだったのか・・。 [1999/10/24]

 

魂を置き忘れた演奏家(-。-;) Yo-Yo Ma left his 'voice' in a taxicab.

 チェロ奏者のヨーヨーマ氏が,愛器ストラディバリゥスをタクシーのトランクに置き忘れた・・という,なんとも情けないニュースがあった。

 きのうの午後,首都高を車で走りながら聞いていたAFR(アメリカ軍のラヂオ放送:昔のFEN)のニュースで「ヨーヨーマがニューヨークのタクシーでチェロをなくした・・」と言っていて,その直後にトンネルに入って続きが聴けなかったので「乗っていたタクシーが事故にでも遭って壊れちゃったんかなぁ・・」とかちょっと同情していたんだけど,じつはただ置き忘れただけだったと今朝のニュースで聞いてあきれてしまった。

 「266年前に作られた推定時価250万ドルのストラディバリゥス」とかいう価値以前の問題として・・いくら「急いでいた,前夜のコンサートで疲れはてていた」と言っても,演奏家にとって自分の楽器というのは「魂」ではないのかな? 大きすぎて座席に持ち込めなかったのかもしれないけど,トランクに入れた「自分の声(彼自身が言っている・・)」を忘れてしまうなんて・・「歌を忘れたカナリア」だ。

 有名になりすぎて大切なモノ(心?)を失ってしまったのかな。 けっこう好きな演奏家だっただけに,ちょっと残念なニュース。 [1999/10/18]

 

そろそろ潮時かも。 Bottle neck.

 ウチが契約している月1200円時間無制限の安プロバイダ。 初期にはビジー(ダイアルアップの電話回線の「通話中」)が多くてイライラしたけど,このところ回線増設をくりかえして夜11時以降のテレホたいむにも一発でつながるようになり,トラブル時の電話やメールでの問い合わせにも迅速に応えてくれるのでまぁまぁ満足していた。

 ある夜。 各所の掲示板めぐりをしていて,最初の読込みや投稿後の再表示などが全部のサイト(サーバ)で異様に遅く,これは相手のサーバが混んでいて遅いのではなくプロバイダの回線が遅いんだ・・と,やっと気づいた。 ためしに旅行のときに利用している某大手プロバイダにローミング(本来は自分の契約しているプロバイダのアクセスポイントがない遠隔地でモバイルするための「相互乗り入れ接続」)で接続してみたら・・ウチの安プロバイダが空いている時間帯と同じ(か,それ以上の)速さでさくさく表示される。 うーむ・・( ̄^ ̄;;) んで,接続時間を気にしながら(ローミングの料金設定は高いのだ)ちょろちょろカキコ回りをして,最後に自分ちの安プロバイダのメールサーバにつないだら・・わずか数通の短いメールのダウンロードに,すんげぇ時間かかってやんの。  (うーむ・・ #`´;;)2

 そろそろ契約更新の時期だし,この際「安いけど激遅い」いまのプロバイダは見捨てて多少高くてもさくさく使えるところに移るべきだねぇ。 それなのに迷っているのは・・単に優柔不断なだけ,か。 ふぅ。 [1999/10/15]

 

ちいさなしあわせ。 One autumn morning.

 朝5時すぎに職場からの呼び出しで叩き起こされた。 眠い目をこすりながらママチャリで職場に向かっているときにふと空を見上げると,晴れた空になびく薄い雲の下側に東の空に昇る直前の朝日が映えて茜色に輝いていた。

 夜勤で働いている人も昼の仕事でまだ眠っている人もこの空を見ていないんだなぁ・・と思って,ちょっとだけシアワセな気分に浸っていた。 きょうは何かすてきなコトがありそうな予感♪\(⌒ー⌒)/ [1999/10/14]

 

核保有国のクーデター。 Coup in Pakistan.

 パキスタンのシャリフ首相がムシャラフ陸軍参謀長を解任した直後に,陸軍部隊が首相官邸や空港・テレビ局などを占拠してクーデターを起こした。

 政情が不安定で軍の力が強い国ではときどきある(ホントはあっちゃ困る・・)話だけど,パキスタンは米露中英仏印と並んで核兵器保有を宣言している国。 いくらシャリフ首相の政策が最近不人気だったとはいっても,文民統制がはずれて独走してしまうような軍が核兵器を保有しているなんて恐ろしいこと。

 「遠い国のできごと」と見過ごすわけにはいかないような気がする。 今後のニュースに注目。 [1999/10/13]

 

もうひとりの若者。 Akiko Suwanai.

 きのう出勤前に下の庄司紗矢香さんの話を書きながら,何年か前に彗星のように現れて才能と美貌で話題になった諏訪内晶子さんのことを思い出した。 あとで新聞で読んで知ったんだけど,諏訪内さんの名前が知られるきっかけになったのが1988年の同じ「パガニーニ国際コンクール」で2位(準優勝)になったことで,そのときの彼女はいまの庄司さんと同じ16歳だったそうだ。

 諏訪内さんの演奏は,残念ながらまだ生で聞いたことがない。 このあいだテレビで放映されていた姿は,シロート目には堂々としてすでにベテランの落ち着きを感じた(音楽の教養のない身なので演奏内容についてはノーコメント・・f(^_^;; ) クラシック音楽の世界では演奏活動歴10年なんてヒヨッコ扱いされるんだろうけど,老成した「巨匠」とはひと味違う若々しい演奏で,これからも世界を舞台に活躍してほしいと思う。 [1999/10/13]

 

いまどきの若者♪ Congratulations, Sayaka.

 東京の庄司紗矢香さんという人が,イタリアのジェノバで開催されたバイオリンの「パガニーニ国際コンクール」で優勝した。 テレビのニュースで「日本人で初めて」と報じていたけど・・インタビューで「みんながしあわせになってくれるような演奏[が]できる演奏家になりたいです」なんて言っていて,この年齢(16歳)にして大物の予感。

 長野オリンピックのジャンプ競技で優勝した船木さんが「『日本人初』とかいう枠でくくられたくない」みたいな発言をして話題になったけど,世界に通用する才能を持つ若者のグローバルな視点は日本のマスメディアを超越していて,たのもしく感じる。

 ・・なぁ〜んて,ことさらに「若者は」と言うようになった自分は,脳味噌の硬化した老人の仲間入り・・だな。 はぁ。 [1999/10/12]

 

郵便料金の怪。 Postage Paid in Australia.

 ウチには,銀行やカード会社のほか趣味関係も含めて(ある種の取引関係にある)特定の企業から週に10数通のダイレクトメールが届く。 もちろん重要な取引記録や読みたくもない請求書などもあるけど,封筒を一目見ただけで内容が想像できてゴミ箱へ直行・・というものも多い。

 以前は「料金別納」とか「市内特別郵便」と印刷された封筒で届くのがあたりまえだったのが,ここ数年は国内企業からのものでも海外で投函されたものが増えてきている。 一時期はシンガポール発が多かったけど,このところオーストラリア発のものがめだつ。

 最初のころは,封入する印刷物や発送準備にかかる人件費の問題かな・・と思っていたのだけど,オーストラリアのように物価も人件費も高いところからのものが増えているということは,もしかしたら郵便料金の問題なのかもしれない・・と思うようになってきた。

 個人ユーザー(?)として考えてみても,海外に旅行して日本あてに絵はがきを送ったりするときの印象(国によって違うけど,エアメールで日本円にして50〜70円程度で送れるところが多い)からすると,日本の国内郵便料金の高さ(はがき50円,手紙80円から)は異常とも思えてくる。 大口の客に対してはその料金にさらに割引があるハズなので,おそらくシンガポールやオーストラリアから想像を絶する安い料金で日本あてのダイレクトエアメールが発送できるのに違いない。

 ということは,封も切ってもらえずゴミ箱に直行する運命の数億通のダイレクトメールが,日々世界の空を飛びかっていることになる。 国内郵便レベルでも紙や輸送コストのムダだなぁ・・と思っていたものが,じつは地球規模で壮絶な無駄遣いをしているんだねぇ・・。 「現代」というのは,そーゆー時代なんですな。 ふぅ。 [1999/10/10]

 

栗きんとん保安官は「不適切な」コトがお好き? Bill's 'inappropriate' metaphor.

 アメリカ合州国のクリントン大統領がカナダの某所で演説しているときに,一進一退でなかなかまとまらない北アイルランド紛争の当事者たちを「酔っぱらい」にたとえた発言をして,あとになって「不適切な比喩を使ってしまった」と謝罪した。 (元発言はホワイトハウスのプレスリリース「REMARKS BY THE PRESIDENT AT DEDICATION CEREMONY FOR THE NEW UNITED STATES EMBASSY TO CANADA」,その後のいきさつはイギリスのBBCのニュース「Irish 'drunks' row prompts Clinton apology」を参照。)

 世界の保安官きどりで各地の紛争に首をつっこんでいて,中東や北アイルランドなどでも「ある程度評価のできる存在」であることは否定はしないけれど・・彼の腹の底に紛争当事者(ひいては[白人系?]アメリカ人以外の民族)に対する蔑視と無理解があることがよくわかる。

 そんなコトを考えていると,障害者施設(都立府中療育センター)を視察した後の記者会見で「ああいう人ってのは人格あるのかね?」と暴言を吐いた石原慎太郎東京都知事のような日本の政治屋たちの異様なほどの「率直さ」がいとおしく思えてくる・・ので非常に困る。 なんなんだろうなぁ・・ (#`´;;)  [1999/10/10]

 

「あり得ない事故」はナイ。 Survival aspects.

 横浜市大病院での手術患者の取り違え事件とか東海村の核燃料工場(JCO)での臨界事故・イギリスでの列車衝突事故など大きな事故が起こるたびに,いわゆる「専門家」たちは「常識では考えられない事故」「わが国(わが社)では○○が違うので同種の事故は起こり得ない」などと言う。

 しかし,大きな事故の原因調査では「常識的には考えられない」ような機械的故障や人的過誤の連鎖の結果「起こり得ない」はずの事故が起きたと判明することも多い。 マーフィー的(?)な言いかたをすれば「起こる可能性がある悪い出来事は,必ず起こる」というコト。 個々の故障や過誤は「ある一定の確率で必ず起きる」ので,それが簡単には事故に結びつかないようにするためには「何か異変が起きたときにとるべき手順が,より危険な結果を招かないようにする」ようなシステム(フェール・セーフ:fail safe)が必要。

 ただ「カンペキに安全なシステム」というモノはあり得ないので,残念ながら「ある一定の確率で」事故は起きる。 ここで重要なことは「同種の事故を起こさないためには何が必要か」ということだけではなく「同種の事故が起きたときに,可能な限り被害を小さくするためには何が必要か」という視点(航空機の事故調査などでは,これを「生還のための視点:Survival Aspects」と呼んで,比較的重視しているそうだ)。 身近な例で言えば「自動車に乗ったときにはシートベルトをする(助手席や後席の乗員も含めて)」とか。

 東海村の事故でいえば,臨界事故の可能性が大きいのに倒れた従業員を「てんかん発作」と通報したために無防備な救急隊員が被曝したとか,地元や周辺自治体への通報が不備なうえ届いた情報を住民に速やかに伝えられなかったなどの「事故発生後の危機管理態勢の甘さ(というより,不存在)」が問題になるんだろう。

 飛行機に乗ると,離陸前に「シートベルトの使い方」とか「非常口の位置・開け方」「脱出用シューターの正しい滑り方」などの案内がある。 飛行時間15分程度の短距離国内線でも例外はないので何区間も乗継いで行くときなどはウットウしく感じることもあるし,これから始まる空の旅にワクワクしている(あるいは飛行機恐怖症で離陸を控えてビクビクしている)ときに「事故ったときには・・」という話を聞くのは心理的に抵抗感があるのか,マジメに聞いている人は少ないけれど・・過去の例で「数少ない生還者は,離陸前に安全パンフレットの非常口の場所や開け方の手順を熟読していたので,客室乗務員が負傷して避難の誘導ができない中で,死亡した多くの乗客が殺到した前部の出入り口ではなく自席の近くの非常口を自分で開けて脱出できた」などという話を聞くと,オロソカにはできないなぁ・・と思ったりする。

 でも・・そのあと食前酒やワインで泥酔して熟睡してしまったら,何があっても生還できないから・・反省・・( ̄ー ̄;;) [1999/10/07, revised on 10/08,09]

 

マニュアル以前に。 Act naturally.

 いつもの店で飲んだ帰りに近所のコンビニで買い物をしていたら,両手で杖をついた脚の不自由な青年が店に入ってきた。 彼の邪魔にならないように自分の巨体を縮めながら弁当の棚を物色していたとき,突然背後で「お持ちしましょうか?」という声。

 見ると,片方の杖を離して体にあずけ,6枚切りの食パンの袋を持ちにくそうに手にしている彼のところへ,レジ打ちをしていたバイトの女子高生がかけ寄って笑顔で手を貸している。 「ほかには何か?」と彼のリクエストを聞いて飲み物の棚まで走って某スポーツドリンクのでかボトルを取り,レジに戻って精算。 彼がぎこちない手つきで財布からお金を出している間にちょこちょこっと席をはずした彼女,気がついたら入口のドアを開けている。

 すべての動作を風のように自然にこなし,あたりまえのように次の客に笑顔で接している彼女の姿をボーゼンと見つめながら「まさか,あーゆー対応まで接客マニュアルにあるハズないよなぁ・・」なんてぇコトがつい脳裏をよぎってしまうオイラは・・人間失格だ。

 いまどきの若者,おそるべし。 脱帽でし。 [1999/10/05]

 

抗議集会。 Thirty-five hours a week.

 朝のニュースを見ていたら,フランスで「週35時間労働」を定める法案に反対して企業の経営者たち2万人(主催者発表?)が抗議集会を開いた・・と言っていた。

 「抗議集会」というと,労働者や消費者など弱い立場の人のモノ・・という先入観があったので,企業の経営者という「資本主義社会での支配者層」に属する人たちの集会・・と聞くと違和感があった。 「言いたいコトはなんでもアピールする」という文化の違いなのか,政治と企業が日本ほどべったり癒着していないコトの現れなのかは,わからないけど。

 それより,いつも思っていたんだけど・・「週35時間」はオドロキ。 1日8時間働けば,4日と3時間。 1日7時間でも,完全週休2日。 「サービス残業」とか「代休なしの休日出勤」という無賃労働を強制されて,長期の休暇はおろか有給休暇も満足に取れないでいる日本の労働者から見ると夢のよう。 一時期もりあがりかけた「時短」の流れが「バブル崩壊後の不況→リストラ」という(金融・経済界の舵取りミスじゃんか・・)かけ声の大きさに押しつぶされて,しかもなぜか「数字で見ると日本人の年間労働時間はドイツ(だったかな??)に次いで世界で2番目に短い」なんてウソくさい統計(たぶん,時間外手当てを支給している部分しか労働時間として計上していないのだろう)がひとり歩きしている現状を考えると,日本の労働者は浮かばれない・・。

 ↑なぁ〜んてコトを・・オモテムキ週休2日で,つい最近11日間も連続休暇を取って遊んできたオイラが言うとヒンシュクだろうなぁ・・m(_ _;;)m [1999/10/05]

 

厳密に言えば・・( ̄ー ̄;;) Getting back to where I once belonged.

 年に一度のマトモな(←1週間以上の)休暇から帰ってきて「脳味噌がウニウニしたままで,社会復帰できないよぉ・・」なんて,飲みながらほざいていて・・ふと気づいた。

 「社会復帰」ってさ。 休暇前に健全な社会生活を営めていたヒトが言ってこそ,意味のあるコトバではないんかいな。

 ・・して・・オイラはっ!?( ̄□ ̄;;) [1999/10/02]

 

 

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