Currently Japanese only.

 北キプロスの危険な休日 - A UN staff saved Ponpoco.

  

1. コトの発端 - What invited me there?
2. 情報を集める - Getting there and around.
3. 顧客不満足 (*`´) - Customer unsatisfactory company.
4. 月夜の入国 - Ercan airport at midnight.
5. ギルネの安宿 - Good night in Girne.
6. 情けはヒトのためならず - Help me, please.
7. さよなら北キプロス - I enjoyed my trip.
 
まとめて読む - Read as one file

 

旅の目次へ | トップページへ


1. コトの発端 - What invited me there?

「キプロスの首都,ニコシア」

なぜかこのフレーズ(?)が脳裏にこびりついたのは
子供だった頃に新聞の1面トップに踊っていた大見出しの記事。
当時は何がどーだかさっぱり理解できなかったけれど
いまになって考えると,ちょうどトルコ軍がキプロスに侵攻して
国連軍がどーたらこーたらでモメていた頃の記事だったように思う。
(・・いまでも詳しくは理解できていない・・f(^_^;; )

「キプロスの首都,ニコシア」・・

仕事の息ぬきにあちこち旅をするようになって
ふと気づくと,このフレーズがまた脳味噌の中で踊る。
キプロスって・・ドコだぁ?

地図を見ると・・キプロス島は地中海の東端,トルコの南にあって
シシリア・サルジニア島に次いで地中海で3番目に大きな島。
書店で旅行ガイドを立ち読みしてみると,ギリシャ篇の付録みたいな扱いで
どうもカラっと乾燥した気候で,ヨーロッパの人たちのリゾート地・・ラシイ
(去年の夏休みに行ったバヌアツが,ニューカレドニア篇の付録扱いで
 でも行ってみるとオーストラリア人のリゾート地だったのと似ている?)。

20数年前,トルコ系住民の利益を守るためと称してトルコ軍が侵攻して
現在は国連平和維持軍が間に入って停戦状態になったまま膠着していて
最近ではニュースになるような事件はあまり起こってはいないけれど
「キプロス共和国(現在の南キプロス)にトルコが侵略してきて
 北キプロスの独立を勝手に宣言して,占領を続けている」
という認識が一般的で,世界中の国の中で「北キプロス」を承認しているのは
トルコただ一国だけ・・という状況ラシイ。

「キプロスの首都,ニコシア」・・

首都ニコシアは,街のどまんなかで北と南に分断されていて
国連軍が守る停戦ライン(グリーンライン?)をはさんで別の国。
ちょっと昔のベルリンみたいな状態?

そんなわけで,旅行ガイドに載っているのは主に「南キプロス」。
「北」については「南」から日帰りでちょこっと入国することは可能・・
くらいにしか書いていない,謎の存在になっていて
まっとうに「北」に入国する方法なんてないと思っていた。

あるとき,旅行先のどこかの空港の書店で時間をつぶしていて
「Guide to North Cyprus」というガイドブックを発見した。
気になって買ってみると,個人旅行でも簡単に行けるようなことが書いてある。
これは・・いつか行ってみるしかない・・と思うようになって
ようやく今年の夏休みを利用して具体的な計画になってきた。

「キプロスの首都,ニコシア」・・

たったこのヒトコトだけがきっかけで未知の国へ行こうと思うなんて
ぽんぽこ ってば,やっぱりヘンなヤツ?

( ̄ー ̄;;)

[1999/09/29記]
 

次のページへ

まとめて読む | 旅の目次へ | トップページへ