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 北キプロスの危険な休日 - A UN staff saved Ponpoco.

  

1. コトの発端 - What invited me there?
2. 情報を集める - Getting there and around.
3. 顧客不満足 (*`´) - Customer unsatisfactory company.
4. 月夜の入国 - Ercan airport at midnight.
5. ギルネの安宿 - Good night in Girne.
6. 情けはヒトのためならず - Help me, please.
7. さよなら北キプロス - I enjoyed my trip.
 
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5. ギルネの安宿 - Good night in Girne.

アヤシげなおっさんの操るカミカゼ・ベンツに乗せられて
ギルネの町に着いたのは,夜中も1時をすぎたころ。

おっさん,とあるホテルの前に車をつけて
「宿は five million」とつぶやきながら
車をおりて「ついて来い」とホテルの中へ。
車のエンジンかけっぱなし,鍵あけっぱなし・・やん。
とゆーことは・・意外に治安は良い,ってぇコトかも。
この「Bristol Hotel」ってのも,予想していたよりキレイだし。

けど,そこのフロントには人がいなくて
外から入ってきた,アヤシいおにーさんが
「このホテルは満員,ダメだ」だと。

こいつら・・グルだな・・


運転手のおっさんといっしょに連れて行かれたのが
道をはさんだ向かいの,きったない「Ercan Motel」。
なんで海辺のリゾート町に
40km以上離れた空港の名前のモーテルが?
フロントのじーさん,1泊「five million」と言うのに
ロレツが回らなくて,ますますアヤシい。

いきなり「パスポート」と言うので
先に部屋を見せろ,と2階に案内させる。
最初に見せられた部屋は,水道からお湯も出ないし
シャワーの頭(?)がもげて「蛇口」状態だし・・パス。
次の部屋は,シャワーはマトモだけど
バスルームの扉がはずれて動かないし
蛇口からは,やっぱり水しか出てこない。
(案内したアヤシげなにーちゃんは
 身振りで「待てば出る」と言い張ってやがる・・)

まぁ・・でも・・いまさら他をさがす元気もないし
最初の1泊くらいココで妥協するかぁ・・と,フロントへ。

ロレツの回らないじーさん,字を書くのもつらそう。
「宿帳に記載するからパスポートを出せ,朝まであずかる」
なんて言うから「ダメ」と断わって,名前とかを写すのを気長に待つ。
番号を間違えて写していたけど・・いーや・・早く返してくれっ。
宿賃500万リラ札を払ったのに,受け取って知らん顔してるから
「レシートは?」と言ったら,あわてて領収証の用紙を探してる。
そーとーアヤシい宿だ。
まぁ,1泊1000円だ・・ジモティ価格はもっと安いハズ・・そんなモンか。


けど,部屋に入って荷物を置いて水シャワー浴びているうちに
細かいコトはどーでもよくなってくる。

 とりあえず,北キプロスに入国できた。
 とりあえず,ギルネという町まで来た。
 とりあえず,今夜の宿・・とゆーか寝床・・は確保できた。

あしたからのコトは,あした起きてから考えればイイさっ♪


その夜は,疲れているのにぜんぜん眠れなくて
少しウトウトしては,なぜか長編のヘンな夢を見て
ぐったりして目が覚める・・のくり返し。

なんだか手足がやたらにかゆい。
明かりをつけて見たら,手も足も虫に刺された痕だらけ。
うー・・やっぱりあした(きょう)は宿を移るぞぉ〜っ! (#`´;;) 

[1999/10/02記]
 

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